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いいものオホーツク通信
「いいものオホーツク通信」は食を中心にしながらも、オホーツクの様々な魅力ある情報をお伝えしてまいります。発行は不定期ですが、お楽しみにしていてください。
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☆■■■■■■■■=========いいものオホーツク通信19号=
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■■■☆■■■■■ オホーツク・ナチュラルチーズが
■■■■☆■■☆■ そのアイデンティティを語りだします!
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■■■■■■■■■============2009年 4月 6日=
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いいものオホーツク通信のバックナンバーはこちらから
http://www.okhotsk.biz/tuusinn18.html
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☆◆☆◆オホーツク・ナチュラルチーズのアイデンティティとは◆☆◆☆
―オホーツクの風土が生む「爽やかさ」という風味を生かす―
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【海岸の牧草と山の牧草の両立:贅沢なオホーツクの牧場環境】
オホーツクは北の宗谷から知床半島の付け根まで、海岸線に並行するたくさ
んの牧場があります。
ちょうどフランスのノルマンディー地方がそうであるように、海からの潮風に
育てられた牧草は明らかに他の土地とは違う風味をチーズにもたらします。
しかもオホーツクの海岸線からわずか20〜30kmの地点でもう穏やかな
丘陵地帯がはじまります。
冷涼な亜寒帯の気候とあいまって、そこには様々な山野草やハーブが咲きます。
ヨーロッパの山岳地帯の牛たち同様に、オホーツクの牛たちも牧草と一緒にそ
れらを食べて育ちます。
海岸線の牧草と丘陵地帯の牧草が両立するオホーツクは、チーズ作りにはな
んとも贅沢な土地です。
【「優しく軽やか」生乳の風味を生かすオホーツクチーズのアイデンティティ】
こんなオホーツクのナチュラルチーズ作りには自然と一つのアイデンティティ
が生まれたように思います。
それは「生乳の風味をそのまま生かしたチーズ作り」とでも云いたくなるような
「爽やかさ」です。加塩の量もずいぶんと抑制されているように思えます。放牧
とともに豊富で美味しい牧草をふんだんに食べた牛が出す生乳からは「優しく軽
やかな風味」が生まれるのです。
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☆◆☆◆爽やかさが鮮やかに生きている!海岸のチーズと山のチーズ◆☆◆☆
―二つの工房の傑作チーズをご紹介しましょう!―
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【オホーツクでも最も海岸線に近い牧場のチーズ:ブルーグラスファーム】
雄武町の北に位置するブルーグラスファームは海岸線からわずか500m程の
ところにあります。一年を通しオホーツク海からの潮風が牧場を満たし、その潮
風を受けて青々と茂った牧草はチーズに豊かな風味が与られます。ブルーグラス
ファームのチーズはその風味を生かすために加塩を抑え、爽やかでありながら豊
かなコクも感じられるチーズに仕上げられます。
ブルーグラスファーム一押しのチーズは「ミルクストリングス」です。裂ける
チーズとしてたくさんのストリングスチーズが作られていますが、ブルーグラス
ファームの「ミルクストリングス」は傑作です。
それはチーズを裂いた瞬間からわかります。裂かれたときにできる糸の細さは
他に比類がありません。まさに「ミルクの糸」そのものです。いかに丁寧に念入
りに作られたかがわかります。この生地の肌理細やかさが爽やかさだけではない
コクの豊さを生んでいることが想像されます。
−「プレーン」と「スモーク」の二つのタイプがあります。―
「プレーン」はその名の通り、生乳の風味がそのままに凝縮し、お子さんからお
年寄りまで誰からも「美味しい!」と歓声が聞こえる傑作チーズです。
「スモーク」は「プレーン」をもとに、独自のブレンドチップで燻製にされます。
これはビールとの相性が抜群です。毎年行われる地ビールの祭典「北見オクトーバー
フェスト」ではいつも大人気で売切れになります。
ブルグラスファームのチーズはこちらから
http://www.okhotsk.biz/bluegrass.html
【最もオホーツクらしい丘陵地帯のチーズ:つべつチーズ工房風の丘】
オホーツク海から内陸へ約40km、つべつチーズ工房風の丘は森林を切り開
いた小高い山の頂上にあります。
「風の丘」の名前の通り、澄み渡ったオホーツクブルーの空と真っ白な雲の間か
ら爽やかな風が吹きわたってきます。
空の青と雲の白、そして大地を覆う牧草の緑。ここには最もオホーツクらしい
牧場風景があります。
−プレーンで新鮮な風味を味わうためにチーズをさしみで食す−
「チーズをお刺身にして食べる」、こんな発想が浮かぶのも風の丘のチーズの
プレーンで新鮮な味わいのなせる業です。
「風の丘」の乳牛たちは夏の期間は広大な土地で思う存分に放牧されます。放
牧地は土壌分析に基づきミネラルバランスが保持され、有機農法による施肥管理
が行われます。そうした環境で育った牛たちから搾られる生乳は、まさに「雑味
がなく軽やか」抜群の品質の高さです。
搾りたての牛乳から作られるフレッシュチーズ「さしみタムタム」、まるでか
まぼこのようにプリプリとした食感です。
そして、このさしみに合わせるわさびはこれしかありません!
農家製チーズ同様、もう一つのオホーツクを代表する食材山わさび(ホース・
ラディッシュ)です。オホーツクではポピュラーな山わさび醤油漬けの中でも最
高の辛さと美味さを認められた美山フーズの山わさび醤油漬け「辛いべさぁ!」
(オホーツクブランド認証品)との取り合わせはまさに「オホーツクの美味、こ
こに極まる!」です。
日本人に生まれた嬉しさをフレッシュチーズと山わさびで味わってください。
「さしみチーズ&からいべさぁ!特別セット」はこちらから
http://www.okhotsk.biz/cheese&wasabi.html
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