いいものオホーツクがめざすもの
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「名物に美味いものなし」とはよく言われた言葉です。確かにその地域の特産物ではあっても、それが地域の個性と結びつき、地域の「良い」イメージ形成に寄与しているものはそう多くはないのかもしれません。
名物や特産品がブランドになる時、そこには、そのものを通して語られる様々な「価値」や「意味」があるのではないでしょうか。
オホーツクのブランド力を高めたい
今、日本中のあちこちで地域ブランドの形成が進められています。このオホーツクにおいても、「北海道認証」や「オホーツクブランド」等、公的機関によるブランド形成が進められたり、「知床」や「北見」、「置戸」、「清里」、・・・・等々、特定の地域や市町村毎のブランド形成も進められています。しかし、都会の人たちにしてみれば「知床」は知っていても、「オホーツクってどこ?」、「○○ってどこ?」という認識かも知れません。個々のブランドや商品がいかに優れたものであっても、それだけでオホーツクの持つ限りない豊かさを表現することはできません。様々な地域ブランドや商品が一堂に会することによってこそ、単なる個々の集まりではないオホーツク全体の「価値」や「意味」がふつふつと沸きあがってくるのではないでしょうか。
私たち「いいものオホーツク」は、このサイトに会した様々な商品と情報を通して、オホーツクの「豊かさと恵み」、食の豊かさ、大地の恵み、海の恵み、厳しさがもたらす本物の自然の恵み、そしてそこに暮らす人々と生活の豊かさを提示したいと考えています。
オホーツクファンを作りたい
オホーツクに眼を向ける人々の関心は多様です。食や観光だけではなく、文字通り手付かずの自然環境に、アイヌや北方民族の文化に、アウトドアやスポーツのフィールドとして、山村留学の地あるいは終の棲家として、そしてさまざまな創作活動の場として等々。それら多様な層の欲求に対して、オホーツクはありとあらゆる場と情報を提供することができます。
私たち「いいものオホーツク」は、これらオホーツクに関する膨大な情報を適切にジャンル化し、かつ鮮度を持って提供することをめざします。多くの人々がリピーターとしてこのサイトを訪れ、やがてはそれらの人々が「大のオホーツクファン」に育つていただくことをめざします。
オホーツクのビジネススタイルを変えたい
私たち「いいものオホーツク」は、多くのサイトリピーターやオホーツクファンから寄せられる情報を供給(生産者)サイドに伝達します。そうした情報は地元の人間が気付かなかった視点や価値観を提供してくれます。物づくりや様々なビジネスにおいては、供給サイドの事情からではない、需要(消費者)サイドに立った、新しい商品と新しいモデルを生みだすことが可能になるのです。
オホーツク全域にブロードバンドを普及したい
供給サイドと需要サイドとの間の情報を鮮度を持って交流させるためには、ブロードバンド環境は必須です。
そして山間地、遠隔地こそオホーツクの魅力の最大の宝庫です。私たち「いいものオホーツク」は、こうした地域の皆さんとともに「地域の価値と魅力」を発見し、それを情報化し、ブロードバンドを活用して全国に発信することをめざします。
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