石北本線の危機を救う
全国から 会員を募集しています!
鉄道の危機を乗り越え、ふるさとオホーツクの地域おこしを!
石北本線存続運動に市民の参加を呼びかけます。
7月29日、JR北海道は11路線16区間の鉄道事業見直しを発表しました。ふるさと銀河線が廃線になって奇しくも10年。地域の公共交通権を奪い、オホーツク地域の衰退をもたらす事態が再び引き起こされました。
私たちは銀河線存続運動に引き続き、「廃線の後こそ沿線の衰退が心配だ!」とこの10年間、旧ふるさと銀河線沿線地域の公共交通の維持確保と沿線観光の推進に取り組んできました。しかし、石北本線の廃線が引き起こす地域への打撃は比較にならないほど致命的です。
私たちはこのような危機感から8月11日に第12回総会を開催し、石北本線の存続運動を最大の課題とする新たな活動方針を打ち出しました。会の名称も「石北沿線ふるさとネットワーク」といたしました。
新たな活動方針は、銀河線存続運動とこの間の沿線応援活動で得た教訓を生かし、@地方鉄道の持続的運行を可能にする法的・財政的支援の拡充を求めること、A石北本線の持続的運行の可能性を観光路線化に求め、沿線及び周辺地域の広域観光を推進すること、B会自らも沿線及び周辺地域の観光資源掘起こしと「沿線応援ツアー」を実施すること、C観光以外での日常的利活用を促進すること、D沿線の行政や関係団体との協働を進め、更には道内各地の存続運動との連携、全国の鉄道再生運動、鉄道による地域おこし運動との交流を進めこととしました。
石北本線問題に関心を持つ多くの市民及び諸団体に存続運動への参加を呼びかけます。会員資格・会費等はありません。石北本線の存続とオホーツク圏の観光振興や地域おこしに関心のある方ならだれでも参加可能です。また会の運営は全て篤志家寄付(カンパ)により賄われます。多くの方々の篤志家寄付を募ります。
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